日本の食事

お肉好きのあなたへのお願い

先日久しぶりに焼肉を食べに行きました。外食で、焼肉を選ぶことはほとんどありません。特に日本では。 それには理由があるのです。写真汚くてすみません。牛肉の脂です。 これは牛骨スープを作った時のものです。お鍋に脂がこびりついてます。私達がお肉の脂身を食べると、身体の中ではこんな風に血管内にくっついて残ってしまう恐れが 動物の体温は人間より高いんです。 ほとんどが38度以上あるようです。その脂身が動物より冷たい人間の身体に入るとどうでしょう? 固まりますよね?固まる恐れがあるということは排泄されずに残ってしまいます。血が汚くなります。血はドロドロになり、あらゆるところで滞り、塊ができることも。血の滞りはあらゆる病気のもとです。特に霜降り肉は要注意です! 日本人は霜降り肉を好む傾向にありますね。 そのため、外食の焼肉では、霜降り肉が多くて特に注意が必要です。お肉を食べるなと言っているわけではありません。 お肉の薬膳的役割もあります。だだし、 ・なるべく赤身を選ぶ ・食べる頻度を減らす ・お肉を食べるときはいつも以上に野菜をたくさん食べるなど、少し注意するだけで違いますね。韓国では焼肉、サムギョプサル、その他お肉料理の際は、それ以外の日常でもそうですが、野菜をふんだんに食べます。 日本の焼肉屋さんではどうでしょうか?生キャベツが出されることもあったり、焼き野菜がメニューにあったりもしますが、それを積極的に食べる方はほとんど見たことがありません。むしろ競い合うようにお肉を食べていますよね?昔に比べると魚離れと言われたりしたこともあるほど、現代は特に肉食傾向にあります。安く手に入るようになったせいもあるかもしれません。昔は牛は牛肉、牛乳含め贅沢品でした。たまに贅沢できる時に食べるものだったんです。 身体にとって、健康にとっては、たまに食べるものでいいんです。昔の生活を思い出しましょう。 それは貧しくなれ、と言ってるのではありません。生活習慣病がなかったあの頃の生活   そこには健康に暮らすためのヒントがあります。

日韓融合のお正月ディナーを迎えました

新年あけましておめでとうございます 今年は夫婦で役割分担をして、日韓融合おせちを準備しました。和の段にはなつめエキスや五味子エキス、松の実などを使用し、おうち韓方®︎バージョンです。 そして、とてもスペシャルなお酒が食卓を華やかに、美味しくサポートしてくれました! 韓国伝統酒の無形文化財である박록담 先生から頂いた非売品の特別な伝統酒「家醸酒(カヤンジュ)」です。昨年頂いてからいつ飲もうか悩みに悩んで、待ちに待って、やっぱりお正月にしました。今まで飲んだマッコリとは一線を画す、感動の味わい、まさにお米のヴィンテージワインです。もったいなくて半分で止めておきましたが、とても素晴らしい1年のスタートとなりました。おせちにも普段の料理にも使える、万能なつめエキスは簡単に作れます 作り方はこちら

身体の声が聞こえるようになりました

最近よく感じるようになったのが、「身体の声が聞こえる」。例えば、数日前、外出中、お昼ご飯何食べようかとお店を探していると、無性に「お蕎麦」が食べたくなりました。私は、蕎麦好きというわけでもなく、一年を通しても、お蕎麦を食べる機会は数えられるぐらい。でも、その時は、なぜかお蕎麦しか目に入らなかったんです。なぜ、私はお蕎麦が食べたくなったのでしょうか?それはズバリ、「夏バテ予防、解消しよう!」という身体からのサインだったのです。お蕎麦は、疲れた時や夏バテ予防にオススメの食材です。身体にこもった熱を冷ましたり、胃腸の調子を整えたりしてくれます。胃腸の調子が悪くなるのは、夏の不調。その不調を解消しようと、自然に身体がお蕎麦をチョイスしていたのです。こんなこともありました。生理がちょうど終わりかけた頃、この時は、無性に「牛肉」が食べたくなったのです。牛肉も私はそんなに好きではないんです。レストランでもお肉かお魚か?というと大抵お魚を選びます。でもこの時は「牛肉」特に、赤身のステーキが食べたくなったんです。これはお分かりでしょうか?牛肉は鉄分豊富で、貧血予防にも有効です。そうなんです!身体が自然と「血」を求めていたんです。昔から、こんなことが感じられたわけではありません。身体はずっと信号を送ってくれていたかもしれませんが、それに反応する身体になっていなかったんでしょうね。身体の声が聞こえるようになったのは、ここ1年ぐらいのことでしょうか。結婚し、私が食べるものの影響を意識し、実践してから、3年ぐらいです。「石の上にも三年」です。続けていれば、身体は必ず反応してくれます。お肌の調子も絶好調なんです!以前は、疲れや不摂生がすぐにお肌に現れるタイプでした。最近の方が睡眠不足で不規則な、ストレスフルな生活をしているにもかかわらず、吹き出物はほとんど出ません。色白にもなったような気がします。外からの作用(基礎化粧品)も見直しているからかもしれません。私の愛用お化粧品について、またの機会に大公開いたします!

昨晩の「おうち韓方™ごはん」〜夏野菜のフライパンオムレツ

昨晩の我が家の食卓より、超簡単!「おうち韓方™ごはん」をご紹介します「夏野菜のフライパンオムレツ」です!【材料】大人2人子供1人分卵 5個ナス 1個トマト 1個玉ねぎ 1/3個しいたけ 2個ニンニク 1片固形コンソメ 1個お湯100ccオリーブオイル 大さじ1【作り方】❶ナス、トマト、しいたけは食べやすい大きさに角切り、玉ねぎはみじん切り、ニンニクはすりおろしておく❷卵をボールに入れて、お湯で溶かした固形コンソメを入れて混ぜ合わせる❸熱したフライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れ、ニンニクの香りがしたら、野菜を全て入れて炒める❹野菜に軽く火が通ったら、卵を流し入れ、スクランブルエッグ状に混ぜる❺半熟部分が残っている状態でフタをし、5分蒸し焼きし、その後火を止めて10分放置*野菜を他のものに変えたり、挽き肉を入れても美味しいです*コンソメは固形ではなく、顆粒でももちろんOKです。なるべく無添加、原材料がシンプルなものを。【材料の効能】《ナス》・胃腸の働きを活発にする・むくみや血流の改善・ガンや動脈硬化の予防《トマト》・胃の働きを正常にする・解毒作用=美肌・抗酸化作用《しいたけ》・胃腸の働きを活発にする・ガン、高血圧、動脈硬化の予防《卵》・豊富な栄養素をバランス良く含む・不眠、めまい、精神不安定などを改善・貧血予防 ナス、トマトは体の熱を冷まし、ほてりを解消してくれるので、夏にはぴったりの食材ですが、冷やしすぎないよう、ニンニクをプラスしています。 また、卵とトマトの相性は良く、イライラを解消したり、喉の渇きにも効果があります。 夏に不調が表れやすい胃腸の働きを正常にし、豊富な栄養で夏バテ解消にも繋がる、「夏野菜のフライパンオムレツ」 ぜひお試しくださいませ 

ジメジメした日には「さくらんぼ」

梅雨入りしたと報じられ、関西は今日は雨でジメジメと蒸し暑くなってきていますね!昨日、スーパーでさくらんぼを見かけました。赤く色づきとても美味しそうだったので買ってみました!今が旬のさくらんぼ、この季節にホントおすすめの食材なんです。体の湿気をとってくれ、湿度が高い時に起こりやすい、むくみ、筋肉や関節の痛みに有効です。また、梅雨から夏本番にかけてダメージを受けやすい胃腸の働きも高めてくれるので、食欲不振や消化不良に効果的です。また、さくらんぼに含まれるクエン酸は老化防止と疲労回復にも良いそうです。今朝、朝食にさくらんぼとヨーグルトを食べました。クエン酸はヨーグルトのカルシウムの吸収を促進してくれるそうです。子供の朝食にも良いですね。